ソフトルアーの種類
ルアーは固い素材で作られたハードルアーと、柔らかい素材で作られたソフトルアーに大別されます。それぞれに多種多様な種類があるのですが、ルアー=疑似餌として考えてみると、ハードルアーよりもソフトルアーのほうがしっくりくるものが多いように思います。
というのも、ハードルアーの多くは小型の魚をかたどったものが多いのに比べて、ソフトルアーは、そのほとんどがミミズやイモムシ、小型のトカゲなどをモデルに作られたものだからです。
また、ハードルアーの場合は、ラインにルアーを取り付けるだけのシンプルなものが多いのですが、ソフトルアーの場合は、ルアー自体には針もついていないことが多く、またそれ自体がおもりの役割もしないため、別におもりをつけるなど、生き餌を使うときのような仕掛け(リグ)を組む必要があります。
そのため、ソフトルアーはどちらかというと、ある程度ルアーの経験者向けという意見が多いです。
ソフトルアーの種類
ソフトルアーの代表的な形としては、ストレートワームと呼ばれるミミズ型や、グラブと呼ばれるイモムシのおしりにくるっと巻いたテールを付けたもの、リザードと呼ばれるトカゲ型のものなどがあります。
リグの種類
また、リグの種類もさまざまです。
元々はおもりを使わないノーシンカーリグ(シンカーというのはおもりのこと)というものから始まったソフトルアーの歴史ですが、その後、ドロップショットリグ、テキサスリグ、キャロライナリグなど、さまざまな種類のリグが編み出され、今も工夫されつつあります。